娘は、現在4歳ですが、
英検4級レベルの長文は読むことができ、理解できていると思います。
また、トピックによりますが、
3級の長文も理解できているようでした。
こちらはオンライン英会話での英検3級コースを音読→内容理解の質問に答えているところです。

オンライン英会話を始めたのは、3歳からです
でも、ちゃんと毎日決まった時間にするようになったのは、4歳になってからです。
毎日25分を続けられたのは、先生が大好きだから。

フィリピンに行って、先生とあってみたい!
と、毎日のように言っています。
英語は勉強ではなく、コミュニケーションのツールの1つなのだなと
楽しそうに英語で会話する娘を見ていて思いました。
娘が大好きなオンライン英会話のKimini英会話についてはこちらです↓


ママが英語話せるんでしょう?
と、よく聞かれるのですが、本当に適当英語しか話せません💦
ちなみに、わたしも先日まで娘と同じ英会話スクールに通っていたのですが
そこでのレベルは初心者の上クラス。
ほぼビギナーですね💦
じゃあ、どうして娘が英語を読めて、聞けて、多少なりとも話せるようになってきたのか?
もちろん、公文や、WKEことワールドワイドキッズや、DWEディズニー英語システムの力も大きいのですが、
絵本・英語文の多読・読み聞かせの力もかなり大きいと思うのです。
そこで今日は多読についてお話ししたいと思います。
0歳から3歳までにしていたおうち英語・知育についてはこちら

公文の英語についてはこちら

英語を読むことは急がなくてもいい
多読・読みのお話をする前に…。
まず、WKE・DWEを始められたのは、幼児期の耳を鍛えたいと思ったから、という方が多いと思います。
もちろん、それは大事なことなので、
1歳・2歳ころに、無理に文字を読ませる必要はありません。
文字が読めるようになると、
どうしても文字に頼るようになってしまいます。
耳を使わず、目で読むようになってしまいます。
そうすると、せっかく幼児期の「聞いて真似してそのまま発音する力」がもったいないことになってしまうのです。
本人が文字に興味を持ち始めて、自然と覚えることは良いと思いますが
無理に特訓をしたりして、読ませる必要はないということ。
色んなやり方があると思いますし、わたしは専門家ではないのですが💦
まずは、耳からの十分なインプットが大前提であると思います。
そこを踏まえて…
英語の多読とは?
読んで字のごとく、とにかくたくさん読むことです。
日本語にも言えることですが、語彙力というのは
入れなければ出てきません。
日本語の日常会話での語彙数は約3000語と言われています。
これは、大半の子どもたちが、小学校に入学する前に身につけています。
ですが、高度な言語活動を行うのに必要な語彙数は3万~5万語と言われていて、
日常会話では3000語しか使わないのに、残りはどこから仕入れてくるか?というと
やはり読書になります。
決まり切ったシチュエーションでの会話だけでなく非日常の世界など、
普段、日常会話で触れられない単語に触れるには、読書がいちばんだとわたしは思うのです。
そこで、多読の登場ですね!
日本語でも、
簡単な絵本→字の多い絵本→児童書→小説というふうに段階を経ていくように、
英語も同じステップで進んでいくと、語彙が増えていきます。
では、具体的に我が家でのやり方をご紹介していきます*
多読のポイント①辞書はひかない
基本的に辞書はひきません。
わからない単語はもちろんありますが、そこはスルーです。
何度も繰り返し読むうちに、
だいたいこんな感じの意味かな?と子どもなりに理解していくようです。
どうしても辞書を引く場合は、
英英辞書にして、英語を英語で理解してもらうようにします。
その際使う辞書は、子ども用のわかりやすいものがおすすめです!
こちらにもご紹介しました*

とにかく英語をたくさん読む
多読にはレベルがあります。
ほとんど文字のない絵本から始めるのが良いと思います。
ポイントは、読めるであろう文章よりも、思いっきり簡単なところから始めること。
いきなりたくさん読んでもらおうと思っても、本人が「できた!」と思えるレベルからでないと、あとが続きません。
1ページに単語が1つしかないよ!というくらいから始めてもいいと思います。

たくさんと言ってもどれくらい読むの?

0歳のときは、主に読み聞かせでしたが、1日10冊はORTを読んでいました。
今はstage6を1日に2冊程度で進めています。難易度によって変わるかも。
たくさん英語に触れられれば、それにこしたことはありませんが、
1日1冊でも、とにかく継続することを目標にしてみてください*

音読って、スピーキングの練習にもなりますし、英語を話す筋肉?が鍛えられている感じがします。
実際、多読を始めてから、娘は長いセンテンスで話すことが増えました。
音読はインプットであり、アウトプットでもあるなと実感しています。
まだ文字が読めないお子さんには
お母さんが読んであげて、リピートしていくのもいいと思います。
単語一つくらいであれば、するすると覚えていくと思います。
それは、文字が読めているわけではなく、暗唱になりますが、最初はそれでいいです。自分の覚えた単語と、文字がだんだん合ってくるようになります。
子供向け多読用の英語絵本
多読用の絵本は色々種類があるのですが、
我が家で使用しているものだけ紹介させていただきます。
オックスフォードリーディングツリー
まずは、ド定番のこちらから!

英語絵本・多読と検索すると必ずでてくるこちらの絵本
「ORT」と呼ばれるものですね。
とにかく種類がたくさんありますが…。
オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)とは?
- イギリスの約80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書。
- かわいいキャラクター達が登場するユーモアあふれる「オチ」がある短いお話が200話以上あり、すべてネイティブの子供たちが使う自然な英語でつづられています。
- 10段階にレベル分けされ、頻繁に使う表現が繰り返し登場するため、英語学習用としても最適。
- 物語はおもに主人公のキッパー少年とその家族や友達の日常生活を描いているので、まるで日本にいながらイギリスの家庭にホームステイしている気分も味わえます。
娘はこのORTがとにかく大好き!
必ず毎日読んでいます。
というのも、stage1の字がほとんどないレベルの絵本(数ページ)のものでも
オチがあり、笑えるお話しが多いのです。

さすが、イギリスの教科書だなあと思うほど良い教材です。我が家ではこのORTをメインに多読を進めています。これがないと!というくらい買ってよかった絵本!
大きな書店にいくと、1冊から販売されていることも多いと思います。
また、ORTは音声ペンもあり、タッチすれば読んでくれる機能があるものもあります。
が、そちらはまた「サウンドブック」と呼ばれるもので、通常版とは違いますのでご注意ください。
我が家は、最初のstage1~3までをまず、普通の絵本のセットで購入しました。
そのあと、stage3~stage13までの約200冊?前後くらい(多すぎてわからない…)を
音声ペンでまとめて購入しました。
最初の数冊で試してみて、これは必要だなと感じたからなのですが、

音声ペン対応でまとめて購入すると、10万円近く(あるいはもっと)になるので、まずは小さなパックからがおすすめです。
stage1などは、ほとんど字もないですし、音声ペンがなくても読み聞かせには苦労しないと思います。
また、CDつきのパッケージも多いと思うので、成長に合わせてstageごとに購入していくというのも良いと思います。
わたしが最初に購入したのはこちらです。
CDもついていました!
ORTについてもう少し詳しく知りたい方はこちら*
サンプルもついているので、一度中身を見てみたい方にもおすすめ。
海外からの購入でも大丈夫な方は、個人輸入のほうが安いときもあります!
送料がかかるので、モノによるのですが、
我が家がよく利用しているのは
- Amazonのイギリス・アメリカ
- Book depository
- Book people
こちらの3つです。(リンク張っています)
book depositoryさんは送料も無料なので、USBORNEの絵本を買うときによく利用します。
たまに、日本Amazonのほうが安いときもあるので、それぞれチェックしてみてください。
CTP
こちらもORTを検索すると、よく出てきます。
どちらがいいのか悩む方も多いようです。
こちらはレベルが1~3まであります。

我が家で購入したのはレベル1のみです。
文字がまだ読めない・音楽が好き!なお子さまにはCTPがおすすめ。
ORTも絵を見るだけで、オチがあり、文字が読めなくても楽しいのですが、
CTPの良いところは、その付属のCDです。
CDには絵本の読み聞かせとして、チャンツと音楽が収録されていますが
それがとにかく覚えやすいんです。
車でかけていたら、あっという間に娘は覚えてしまって、
歌で絵本を暗唱していました。
そこがORTにはないところですね。
リーディングはまだ早い・今はまだ文字を読ませたいわけではないという方には
CTPはぴったりだと思います。

色々調べて、ORTとCTPは多読・おうち英語の二大絵本だと思いました。
6冊ごとのパックで購入することもできますし、セットで買うとケースがついてきます。
我が家の本棚にもレベル1だけですが、入っています。
というのも、レベル2を考えたときにはすでにもう読めるようになっていて、
悩んだけれどORTへ移行することにしたのです。
CTPの魅力としては、英語で化学や、社会を学べることも大きかったです。
CTPについてはこちらのサイトで購入しました!
Amazonはこちらです*
CTP Learn to Read Level 1-1 (絵本24冊+CD4枚+日本語解説書 専用ボックス、ステッカー付き)
First Little Readers
Scholastic社からは、このサイズのお手頃絵本セットがたくさん出ています。
ORTやCTPのように、いきなりまとめて買うのは続くかもわからないし、不安ですよね。
同じくこちらの
も有名ですが、サイトワードにしぼったものではなく、
こちらはリーディング用に作られたものです。
各25冊ずつのセットになっていて、レベルはA~Dまであります。
すべて読むと100冊!
これを達成できたら、それだけでもなんというか達成感がありますね。
1日1冊から始めても、早ければ三か月少しで100冊いけます。
CDもついているので、かけ流しにもいいですし、
CDのないバージョンでも、そこまで読み聞かせに難しくないですので、
お母さんが読んで、子どももリピートでもいいですし、
読めるレベルだけでもいいと思います。
レベルごとに購入できて、お手頃なので、まずはAから始めてみるのもおすすめです。
さてさて駆け足で紹介しましたが…
まだ、音声ペンのことや、多読のラズキッズなど、他の教材をご紹介しきれていないのですが、
ものすごーーく長くなってきてしまいましたので、
また音声ペンについては別記事でご紹介したいと思います。
どれか気になるものはありましたか?
何か参考になれば嬉しいです。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました*